M42と小さな親父の古時計
以前はセンサーがAPS-Cサイズのデジタル一眼を使っていました。
もう十数年前です。
私はオールドレンズが好きでマウントアダプターを介して様々なレンズで遊んでいました。
その中でもM42マウントのレンズを主に使っていましたね。
なぜなら比較的安いレンズが多かったから。
タクマー、ツァイスイエナ、ペンタコンなど数百円から高くても一万円で購入できました。
現在手元に残っているのはこのタクマーだけ。
レンズの保管場所に困り、これ以外は売却しました。
所謂レンズ沼から脱したのです。
これは確かSPを買った時に付いていたレンズだったと思います。
SPはとうの昔に壊れて無くなってしまいましたがレンズだけは残しておいたのです。
なんとも言えないユルい写りが好きなんです。
比較するのはナンセンスですが EF24ー105 f4L まぁLレンズですよ。
大体50mmです。開放です。
SMCタクマーf1.8 ちょっとピンが・・・・
結構寄れると思いますしユルいですよね。これがイイ。
以前手放したレンズの中では東独のペンタコンオートも好きでしたね。
なんて事を書いていたら又欲しくなってしまった。
沼に落ちるのも悪くないか・・・
ちなみにですが
この時計は親父の形見で約50年前の極々普通の安時計です。
セイコー5ってやつでオーバーホールでもしてやろうと思って調べたらオーバーホールする金額で新しいセイコー5が買えるという何とも切ない結果でした。
しかし当時の安物時計でもこうして動いているのだからこれはもうこいつが動かなくなるまで使ってやろうと思った訳です。